夕日ヶ浦温泉、京都府
Yuhigaura-Onsen, Kyoto

夕日ヶ浦温泉は、丹後半島の西部にある温泉です。
温泉が開発されたのは1980年の事で、1982年から
旅館に温泉の供給が始まったそうです。

温泉が開発される以前は、浜詰海岸という地名で、
数軒の旅館があったそうです。

温泉が開発されてからは、夕日が綺麗な浜詰海岸の
特徴を活かし夕日ヶ浦温泉と名前を変えて
京阪神からの集客を図っています。

2012年4月に、天橋立や伊根浦、加悦を訪れた後、
夕方に、夕日ヶ浦温泉にやってきました。

天橋立の散策記はこちらです。
伊根浦の散策記はこちらです。
加悦の散策記はこちらです。


撮影: 2012年4月

下車した木津温泉駅(現:夕日ヶ浦木津温泉駅)の様子です。

京都丹後鉄道宮津線の散策記はこちらです。

夕日ヶ浦温泉の温泉街は駅から2km程離れた所にあります。
予約した宿に電話をして、駅までの送迎をお願いしました。

この日宿泊した里の宿・康ノ家さんです。


撮影: 2012年4月

夕食の時間を少々遅くして頂き、夕日を眺めようと、
宿から歩いて10分程の海岸に出かけてみました。

夕日ヶ浦温泉の西側に、日本海を望む砂浜が広がっています。
この海岸からの夕日が綺麗と聞いていたのですが、
生憎、雲が広がっていました。


撮影: 2012年4月

日没まで40分程あるので、雲が切れることを
期待して砂浜でしばらく佇む事にしました。


撮影: 2012年4月

浜辺で日没を待っているうちに、
次第次第に、雲が薄くなっていきました。

日本海の波も穏やかで、寄せては
返す波の音が心地よく響きます。


撮影: 2012年4月

そして40分程待った後、日没を迎えたころ、
西の空が途切れ、夕日がその姿を現しました。


撮影: 2012年4月

水平線の辺りにはまだ雲が残っていて、日本海に沈む
夕日というわけにはいきませんでしたが、それでも日没
近い太陽を眺めることが出来て、待った甲斐がありました。

日が暮れて、明かりが灯った里の宿・康ノ家さんです。
この佇まいもなかなか素敵でした。


撮影: 2012年4+月

こじんまりとした宿ですが、この日は他に宿泊客はおらず、
一軒家を独占したような感じになっていました。

ゆったりと一夜を過ごし、翌朝再び浜辺に向かいました。
浜辺に向かう途中の夕日ヶ浦の集落の様子です。


撮影: 2012年4月

夕日ヶ浦温泉の集落は小さく、温泉宿が海岸の
近くに何軒か点在しているという感じでした。


撮影: 2012年4月

朝の夕日ヶ浦海岸の様子です。
朝7時前、爽やかな浜辺でした。

関西地方のページに戻る

Shane旅日記 日本編に戻る

https://www.town.ine.kyoto.jp/soshiki/kyoikuiinkai/2/2/119.html