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鉄道旅行へのいざない



東武鉄道 日光線
(東武動物園 - 東武日光)

Tobu Railway Nikkou Line
(Tobu Doubutsuen - Tobu Nikkou)







東武鉄道日光線は、伊勢崎線の
東武動物園から分岐し栗橋、栃木で
JR東北本線、両毛線と接続し、
新栃木で宇都宮線、下今市で
鬼怒川線と分岐し東武日光に至る
94.5kmの路線です。

伊勢崎線の乗車記はこちらです。

浅草発の特急「けごん」が走り、
東武でも有数の幹線です。

この日光線をいくつかの区間に
分けて紹介しようと思います。

東武動物園 - 栗橋
Tobu Doubutuen - Kurihashi


栗橋 - 下今市
(スペーシアきぬがわ)

Kurihashi - Shimo Imaichi (Spacia "Kinugawa")
Apr. 15, '07

下今市 - 日光
Shimo Imaichi - Nikkou
NEW ! Sep. 16, '09



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下今市 - 日光
(Shimo Imaichi - Nikkou)






鬼怒川線の電車を下今市で下車し、
東武日光行きの電車に乗り換えました。

2番線に停車中の4両編成の
電車に乗り込みました。



下今市から東武日光までは
7.1kmの道のりです。

下今市は、日光線と鬼怒川線の接続駅。
堂々とした造りのホームの上屋です。




発車前の先頭車からの風景です。



日光線の下り本線にあたる
2番線の線路がまっすぐ伸びています。
もう一本、右に分かれている線路がありますが
これが鬼怒川線へと向かう線路です。

東武の特急というと、日光に向かう
「けごん」が有名でしたが、
今は、東武日光行きの「けごん」は
朝夕を中心に僅か5本。
鬼怒川線に乗り入れる「きぬ」は16本もあり、
右にポイントを割って走る特急列車の方が
主流になっています。


下今市を発車して、住宅街を
右に見ながら走っていきました。



前方にはうっすらと男体山が見えています。

しばらく走ると住宅地が途切れ
田圃が見えてきました。



この田圃の先には中禅寺湖に
源を発した大谷川が流れています。

やがて線路の両側に杉林が広がりました。



下今市行きの特急接続列車と行き違いです。
この辺りの杉の木は日光街道沿いの
杉並木の名残の木なのかも知れません。

しばらく走ると景色が開け、
大谷川の対岸の山々が
近くに見えてきました。



この先のカーブを左に曲がると
JR日光駅の構内が見え、
東武日光駅も、もうすぐです。

車窓左手にJR日光駅の構内が見えてきます。
閑散としたホームの奥に見える
白い建物は日光駅の駅舎です。



東京方面から日光に鉄道で向かうには、
直通列車の走る東武鉄道の
利用が一般的と思いますが
以前は、皇族の方々の日光行きでは
国鉄日光線経由で日光駅に
向かわれる事が多かったようです。

そのため、JR日光駅の駅舎は
瀟洒な西洋館のような、立派な
駅舎が建てられています。

下今市からの7.1kmを8分程で走り、
いよいよ終着の東武日光駅に到着です。

狭い駅構内に2面3線のホームが
効率よく配置されています。



ポイントを幾つか渡って、
駅舎よりの1番線に到着しました。

東武日光駅に到着したのは
土曜日の朝、9時前です。

駅にはまだ観光客の姿も
ほとんど見かけませんでした。



三角屋根の立派な東武日光駅です。
コインロッカーに荷物を預けて、
日光東照宮へと向かいました。

日光東照宮や奥日光の様子は
こちらです。





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