平成筑豊鉄道
Heisei Chikuho Railway Co.,Ltd.



平成筑豊鉄道は、筑豊地区に
路線を持つ第三セクターの鉄道です。

国鉄時代、筑豊地区には網の目の
様に鉄道路線がありましたが、
石炭産業の衰退とともに、多くが廃止され、
残された路線のうち、伊田線・糸田線
そして田川線の3路線は廃止を免れ
第三セクターの平成筑豊鉄道に経営が
引き継がれることになりました。





平成筑豊鉄道の営業開始は
1989年(平成元年) 10月1日の事です。

国鉄時代の筑豊地区の路線の様子は
『思い出の鉄道写真館』で紹介しています。
そのページはこちらです。

その後、2009年(平成21年)4月には、門司港地区で
門司港レトロ観光線の運行を開始しています。


門司港レトロ観光線の開業で、平成筑豊鉄道は
上記の4路線で、総営業距離は51.3kmとなりました。




伊田線
Ita Line"

糸田線
Itoda Line

田川線
Tagawa Line

門司港レトロ観光線
Mojiko Retro Sight Seeing Line
NEW ! Nov. 20, '11




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門司港レトロ観光線
(Mojiko Retro Sight Seeing Line)







門司港レトロ観光線は、2009年4月26日に
開業した新しい観光路線です。

起点は門司港駅の南側にある九州鉄道記念館前から
関門海峡めかり駅までの2.1kmの路線です。



鹿児島本線の起点の門司港は
行き止まり式の線路の先端に駅舎がある
頭端式ホームの駅ですが、駅の南側には
駅舎の脇を抜けて、東に向かう貨物線がありました。



この貨物線を北九州市が所有し、
列車の運行を平成筑豊鉄道が担う事になりました。

2両編成のトコッロ列車を、編成の前後に連結された
小さなディーゼル機関車がプッシュ・プルで牽引しています。

運行は、土曜・日曜・祝日が中心となっています。


この門司港レトロ観光線には開業して
間もない2009年5月8日に乗車しました。

門司駅脇の九州鉄道記念館前駅の様子です。



新しく開業した観光鉄道、しまもGW期間中
という事もあって多くの乗客が集まっていました。

9:45の始発列車に乗車しました。

列車には「潮風号」というネーム
プレートが掲げられていました。



ガラス張りで明るい車内の様子です。



木製のベンチの様な小さな座席は
家族連れや子供連れの乗客で埋まっていました。


門司港レトロ地区を眺めながら
ゆっくりと走っていきます。

踏切で観光列車に止められた車の列。



ちょっと申し訳けないような気持ちですが
多少の優越感も覚える光景です。

建物の間から門司港第一船たまりを
眺める事が出来ました。



門司港レトロ地区の様子は
こちらです。

絶好の行楽日和のなか、開け放たれた
窓から吹き込む風も爽やかです。

ゴトゴトと走り、あっという間に
次の出光美術館駅に到着しました。



列車の写真は、帰路にここで
下車した際に撮影したものです。

出光美術館を発車して、しばらくすると
ヨットハーバーの向こうに
関門橋が見えてきました。



やがて関門海峡が車窓いっぱいに広がりました。

壇ノ浦の戦いで平家が滅び、
幕末の第二次長州征伐の際には
高杉晋作が小倉藩と戦った海です。



対岸の下関の街もしっかりと
眺める事が出来ました。

下関の様子はこちらです。

関門海峡を望むノーフォーク広場駅に到着です。



関門橋は古城山に隠れて吊り橋の
鉄塔の頭だけがかすかに見えていました。


ノーフォーク広場駅を発車すると、
古城山をトンネルで抜けて行きます。



暗いトンネルに入ると、イルミネーションの
サービスがあり車内に、歓声が上がりました。

古城山のトンネルを抜けると、
海沿いの公園の中を走りました。



和布刈公園でしょうか。

その昔、関門トンネルを走った銀色のEF30という
機関車が展示されているのを眺めていると、
終点・開門海峡めかり駅に到着しました。



九州鉄道記念館から2.1kmを
10分かけての小旅行でした。


開門海峡めかりでは、和布刈公園からの
眺めを堪能できる周遊バスが接続しています。
このバスに乗ってみました。

その様子はこちらです。



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