ケルン
Koeln (Cologne), Germany






ケルンはライン川に臨む
人口100万人程の街です。

ドイツ連邦共和国の首都だったボンの
約25km程北に位置しています。

ボンの様子はこちらです。

交通の要衝の街で、フランクフルトや
アムステルダム、ブラッセルへと
向かう高速列車が行きかっています。

ライン川沿いの鉄道乗車記はこちらです。
フランクフルトへの高速線の乗車記はこちらです。

紀元前からローマ人が住み着いていた街で
4世紀には司教座がおかれ、8世紀には
大司教座が置かれていたそうです。


ケルンでもっとも目に付くのが大聖堂です。
ケルンの街の中心、ケルン中央駅の
すぐ駅前にそびえています。



ケルン中央駅から見た大聖堂です。

ケルンの大聖堂は4世紀に初めて建てられ、
今の大聖堂は1248年に建築が始まり、
600年以上を経た1880年に完成しています。



第二次大戦時にケルンの街は空襲で街中は
瓦礫の山になったのですが、この大聖堂は
焼け落ちずに、助かったそうです。


大聖堂の脇にあるケルン中央駅です。



このあたりはいつも大勢の観光客を見かけます。

階段をのぼり、大聖堂前の
広場に出て大聖堂を仰ぎ見ました。



二つの尖塔が天に向かって聳えています。
高さが157mもあります。

ウルムの大聖堂には僅かに及ばないのですが、
それにしてもこの大聖堂の大きさには圧倒されます。

この大聖堂の尖塔まで、階段で登れるのですが、
あまりに高いので僕は途中で足がすくんで
一番上まで行くことが出来ませんでした。

その大聖堂の内部です。
天井がとても高く、内部に入っても
大聖堂の大きさを実感できます。



どこに行っても教会や大聖堂の内部は
し〜んと静まり返り、厳かな雰囲気ですが、
このケルンの大聖堂は、大勢の観光客が
出入りしているので、ザワザワとしています。

それでも、祭壇のあたりは歴史を感じました。



このケルンの大聖堂は1996年に
世界文化遺産に指定されています。


ケルンの見所といえば、この
大聖堂ぐらいしか知らないのですが、
オーデコロンはケルンがその名前の
由来になっているそうです。



Shane旅日記 - Europe編- に戻る