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Shane旅日記
鉄道旅行へのいざない



筑肥線
(姪浜 - 唐津、山本 - 伊万里)
JR Chikuhi Line
(Meinohama - Karatsu, Yamamoto - Imari)



乗車日:Jan. 04, 2008





JR筑肥線は、福岡市西部の姪浜から
佐賀県の唐津までの42.6kmと、唐津の南、
唐津線の途中駅・山本から伊万里までの
25.7km、計68.3kmの路線です。



筑肥線の歴史は古く、1923年(大正12年)に
北九州鉄道が福吉 - 浜崎間を開業しています。

その後、小まめに路線延長を繰り返し、
1935年(昭和10年)に博多 - 東唐津 - 伊万里間の
86.1kmが全通しています。

そして1937年(昭和12年)に国有化されました。


非電化の国鉄ローカル線だった筑肥線ですが、
大きな変化が現れたのが1983年3月22日です。

福岡市地下鉄空港線の姪浜延長開業に伴い、
博多 - 姪浜間11.7kmが廃止となりました。
また唐津市内でも線路付け替えで、
虹ノ松原 - 山本間10.4kmの廃止と、
唐津 - 虹ノ松原間5.1kmが新規開通しています。





この結果筑肥線は、東部分の姪浜 - 唐津間と
西の部分の山本 - 伊万里間に分断されてしまいました。

この時に、姪浜から西唐津までが直流電化されており、
筑肥線の東部分は地下鉄への乗り入れ電車が
頻繁に走る大都市近郊路線、西部分はローカル線と、
全く異なる性格の路線に分かれています。


この筑肥線には1980年代に二度程乗車していますが、
姪浜から唐津まで、2008年1月にも乗車しました。



姪浜 - 唐津
(Meinohama - Karatsu)
NEW ! Mar. 13, '09

山本 - 伊万里>
(Yamamoto - Imari)





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姪浜 - 唐津
(Meinohama - Karatsu)






2008年1月、福岡市地下鉄・七隈線の終着駅・橋本から
タクシーで姪浜に出て、唐津を目指しました。

福岡市地下鉄・七隈線の乗車記は
こちらです。

9:12 の西唐津行きはJR九州の車両でした。



お正月休みの朝に郊外に向かう列車なので、
車内は至って空いていました。

姪浜駅を発車してすぐの光景です。



姪浜駅の西方にある地下鉄の車両への
引込み線をオーバークロスするために
下り線は勾配を上っていきます。

姪浜周辺が福岡市街の西の外れに
あたるのか、まもなく車窓右手に
玄界灘が見えてきました。



生の松原という景勝の地になっているようです。

すぐに海は姿を消し、糸島半島の
付け根部分を走るようになります。

姪浜から約20分で、筑前前原に到着し、
上り列車と交換しました。



筑肥線は、筑前前原から姪浜間は
1時間に4本の電車が走っています。

空いていた車内が、この筑前前原で
いっそう寂しくなりました。

筑前前原からはのどかな景色が続きました。



この糸島半島は、魏志倭人伝にも出てくる
伊都国があったとされています。

今はのどかな田圃が広がっているこの辺りも
1800年前には、吉野ヶ里遺跡のような
"クニ"が存在していたのか、と思うと
感慨も深くなってきます。

筑前深江でも上り電車と交換しました。



上り電車は、立ち客が出る
程度の適度な乗車率です。

筑前深江から、筑肥線は
玄界灘に沿って走るようになりました。

砂浜の向こうに糸島半島の山々が
遠くに見え、とてもいい眺めです。



玄界灘の眺めがしばらく続いています。

青い玄界灘に浮かぶ小島。



そして白い波が打ち寄せる海岸線。



久しぶりに乗った筑肥線ですが、
これ程、綺麗な海岸線が見られるとは
思ってもいませんでした。

海岸線の景色に目を奪われるうちに
鹿家駅に到着です。



鹿家駅の駅舎は、ローカル線の
佇まいを良く残していました。

鹿家を過ぎると再び
海岸線を行くようになります。



唐津の街の沖に浮かぶ高島が
遠くに見えてきました。


やがて、車窓右手には松林が
続くようになり、虹ノ松原に到着です。



虹ノ松原は唐津市の東に広がる
延長約5km、幅1kmもの広大な松林です。
唐津藩の初代藩主・寺澤志摩守が
海風を防ぐために保護育成したそうです。

上の写真は、唐津から虹ノ松原を散策し、
博多に向かた時のものです。

虹ノ松原の様子はこちらです。


虹の松原駅発車した筑肥線の電車は高架を
走るようになり、松林を見下ろす様になりました。



この高架線は1983年3月22日に
新たに線路を付け替えた区間です。

それ以前は海のように幅の広い松浦川を渡れず、
唐津を目の前にした東唐津でスイッチバックしていた
筑肥線の列車がようやく唐津まで
乗り入れる事が出来る様になりました。

遠くに唐津城や唐津の街並みを眺めながら
その広い松浦川を渡りました。



左手から、唐津線の高架橋が近づき、
唐津に到着しました。



電車は、唐津線をもう一駅走り、
西唐津に向かいますが、この唐津で
下車し、唐津城へと向かい向かいました。

唐津城の様子はこちらです。




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