東京 / 渋谷
Kuhonbutsu Temple in Tokyo

渋谷は東京の中でも若い人の街と言われているようです。
色々なイベントがあると、駅前のスクランブル交差点が
TVニュースに映る様子も日常になってきました。

幼い頃に渋谷で暮らしたという宮脇俊三氏の著書
によると、今ではビルが立ち並ぶ渋谷も、第二次
大戦前頃までは原っぱが残っていたりしたそうです。

今の渋谷からはとても信じられませんが、
『春の小川』という唱歌は、渋谷を流れる
渋谷川の情景を詠ったものだそうです。

渋谷は、鉄道の乗り換えは何度もしたり、
一時期は通勤途上の駅でもありましたが、
馴染みのない街で、あまり街を
歩いたことはありません。

そんな僕にとっての渋谷ですが、
少しばかり訪れた際の様子を紹介します。

渋谷駅周辺

渋谷駅はJR山手線の駅に、JR湘南新宿ライン、
東急東横線、田園都市線、京王井の頭線、
そして東京メトロ銀座線、副都心線が
接続する一大ターミナルです。

山手線の乗車記は こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/JR0/Yamanote.html

東急各線の乗車記は こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/Shitetsu_2/Tokyu.html

全ての利用者を合わせると一日の乗降客数は
200万人を超える程の人が利用する駅です。


撮影: 2008年7月

地下鉄の銀座線が高架橋を走り、JRの駅の上の
ホームに到着する様子は、鉄道ファンにとっては
憧れの光景でしたが、時の移りの早い都会では、
この景色も既に変わっている事と思います。

そして渋谷駅北西側のハチ公改札口を抜けると、
東急電鉄の車両が置かれています。


撮影: 2008年7月

この車両は、東急での活躍を終えると、
全国各地の私鉄で第二の活躍の場所を
得ていて、何度か乗ったことがあります。

その一つ、熊本電気鉄道の乗車記は こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/Shitetsu_1/KumaDen.html

この脇には名高いハチ公の銅像があります。


撮影: 2008年7月

ハチ公が渋谷駅を訪れていた当時は
まだこの辺りも長閑な雰囲気が
残っていた事でしょう。


撮影: 2011年7月

上の写真は渋谷駅東側の様子です。
この辺りも変貌が激しいようで、今では
全く異なった景観になっている事と思います。

渋谷という地名は、現在の神奈川県大和市渋谷に
本拠地を持っていた渋谷氏が、この地を治めた
事から名付けられたと思います。

ビルが建ち並んでいるので、わかり難いですが、
渋谷は地形的には渋谷川が刻む谷に位置しています。


撮影: 2011年7月

今は、ドブ川のような渋谷川ですが、
この川の流れが、「春の小川」に
詠われたのは隔日の思いがあります。

この谷の東側の坂道が宮益坂、
そして西側が道玄坂になります。


撮影: 2008年6月

上の写真は宮益坂です。
この宮益坂を登ると表参道にです。

金王八幡宮

渋谷駅から東に向かうと金王八幡宮があります。
金王八幡宮は周囲よりも一段高い所に位置しています。


撮影: 2011年7月

この金王八幡宮が創建されたのは1092年(寛治6年)です。


撮影: 2011年6月

この神社を創建したのは河崎基家で、その子・
重家が鎌倉街道の要所のこの地に館を構え、
以後、重家は渋谷氏を名乗り、金王八幡宮は
渋谷氏の氏神として尊崇されたそうです。


撮影: 2011年6月

境内には神門や茅の輪がありました。
こちらは金王八幡宮の本殿です。


撮影: 2011年6月

この金王八幡宮が、渋谷氏の居城・
渋谷城の跡地と言われています。

渋谷城の登城記は こちら です:
http://shanehashi.html.xdomain.jp/Oshiromeguri/Kanto2/ShibuyaJyo.html

原宿駅

渋谷駅から一駅新宿方面に行くと原宿駅です。
原宿も若い人には人気の街です。


撮影: 2007年7月

この原宿駅の駅舎は1924年(大正13年)に竣工したもので、
都内の現存木造駅舎としては最も古いものだったそうです。



撮影: 2014年11月

過去形になっているのは、2020年3月21日に以前の駅舎は
現役を退き第三代目の新しい駅舎が開業しています。

原宿を通る山手線の乗車記は こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/JR0/Yamanote.html

明治神宮

新宿の高層ビルから南の方角を眺めると
広大な緑地が広がっています。
この緑地が明治神宮です。


明治天皇と昭憲皇太后を祀る神社です。

この神社は1920年(大正9年)に
創建された歴史の新しい神社ですが、
境内の広さは70万平米におよび、
お正月の参拝客数日本一を誇ります。

明治神宮の最寄り駅は原宿駅です。
駅舎を出てすぐ右に折れて明治神宮を目指しました。

明治神宮の境内に入ると、
深い木々の間に鳥居があり
参道が続いていました。



撮影: 2008年7月

参道を歩いていくと深い杜に包まれます。
古くからこの杜があったように錯覚してしまいますが、
大正になって、この地に明治神宮を造るまでは、
このあたりは田畑が広がっていたそうです。

大正の初めに植林した人工林が
この深い杜になっているとは驚きました。



撮影: 2008年7月

その一角に代々樅の大木があったという
案内板がありました。

この代々樅の大木から代々木という
地名が出来たそうです。

鬱蒼とした杜を歩いていると
御苑の入り口がありました。



撮影: 2008年7月

この御苑は江戸時代は、彦根藩主の
井伊家の下屋敷だったそうです。

彦根城の様子はこちらです

この時は既に閉門時間を過ぎてしまっていましたが、
面積は25,000坪にも及ぶ広大な庭園だそうです。

この御苑の入り口の先で参道は左に折れ、
大きな鳥居が見えてきました。



撮影: 2008年7月

高さ12メートル、日本一大きな木造の鳥居だそうです。
鳥居の原木は樹齢1,500年にも及ぶヒノキだそうです。

長い参道を進み、左手に折れると
立派な楼門が見えてきました。



撮影: 2008年7月

ここから内苑です。

堂々とした外拝殿の向こうに
内拝殿が見えていました。



撮影: 2008年7月

外拝殿の写真を撮っていたら、警備の方に、
真ん中からは写真を撮らないようにと
注意を受けてしまいました。

代々木公園

明治神宮の更に西側には代々木公園があります。


撮影: 2016年6月

代々木公園は、第二次大戦前は陸軍の練兵場だった所で、
第二次大戦後は連合軍の宿舎になり、1964年(昭和39年)の
東京オリンピックでは一部が選手村として使用され、
1967年(昭和42年)に公園として一般公開されています。


撮影: 2016年6月

公園内に入ると広々とした芝生が広がっています。
代々木公園の敷地は54万平米もあります。

東京都内では5番目に広い公園です。
東京は、緑の少ない大都会とも言われます。
海外の大都市と比較すればそうなのかもしれませんが、
日本でば、突出して緑が多い都市と思います。


撮影: 2016年6月

子供の頃、流行っていた青春ドラマで
この代々木公園が舞台になっていました。


撮影: 2016年6月

この時は平日だったと思いますが、
広い公園にはのんびりと時を過ごす
人達がいて、豊かな時が流れていました。

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