師崎港に停泊している
フェリーや漁船の様子です。
港の奥に見える高台には羽豆神社があり、
ここは中世からの古い城址がありました。
釣り船が沖に向かって進む様子です。
多くの船が一斉に外洋に
繰り出す様子は圧巻でした。
伊良湖水道に浮かぶ神島が
遠くに見えていました。
神島は、三島由紀夫の小説「潮騒」の
舞台になった島だそうです。
2008年12月に日間賀島から
フェリーで師崎に向かいました。
師崎港は、上の写真左手の
高台の下に位置しています。
2008年に訪れた時には
自転車を持ち込んでの旅でした。
師崎到着前に日間賀島を眺めた様子です。
羽豆神社の社伝によると尾張氏の祖神・建稲種命を祀り、
創建は8世紀の白凰年間という由緒ある神社です。
尾張氏は尾張国造を務めた古代地方豪族で、
子孫が熱田大宮司を務めています。
羽豆神社の社殿です。
またこの羽豆神社には家康をはじめ
累代の尾張徳川藩主も参拝したそうです。
この羽豆神社のある高台は、13世紀には
羽豆崎城という海城が築かれていました。
写真左が日間賀島、右は篠島とその向こうに
遠く渥美半島の伊良湖岬の様子です。
伊勢湾や三河湾を一望する
素晴らしい眺めでした。
丘陵地が海に落ち込む海岸線が続きます。
水平線が緩やかな円弧を描いて続いています。
この辺りの伊勢湾は水も澄み、遠くを
航行する大型船も小さく見えています。
師崎から3km程で豊浜に至ります。
入り江になっている豊浜漁港の様子です。
毎年7月に行われる鯛祭りで知られる
豊浜の集落を過ぎると、道路沿いに
趣のあるお寺がありました。
光明寺というお寺でしたが、山門が
櫓門のような造りになっていました。