日間賀島
Himakajima Island, Japan








日間賀島は三河湾に浮かぶ周囲6.0km、
面積 0.75 平方kmの小さな島です。




漁業が産業のメインで、海水浴や
釣りなどの観光客も多い島です。


この日間賀島に、2008年12月に行きました。

日間賀島へは、知多半島の師崎か、
渥美半島の伊良湖から船で渡る事が出来ますが
この時は、渥美半島からの船で島に渡りました。

渥美半島・伊良湖の様子はこちらです。



伊良湖岬から30分ほどで、
日間賀島西港に到着しました。


2008年に訪れた時には
自転車を持ち込んでの旅でした。

その時の様子はこちらです。


日間賀島に着いてから自転車で
島を一周してみました。

日間賀島西港から反時計方向に
自転車を走らせ、島の南側に出ると、
三河湾に浮かぶ篠島が見えてきました。



北風で、穏やかな三河湾にも波が立っていました。
西側には輝くような西陽が輝いていました。

島の中央の丘陵が崖となって海に落ち込む
その下を走っていくと、砂浜が現れ、
日間賀島東海水浴場となります。



冬の夕暮れの浜辺は誰もおらず
寂しい光景でした。

海水浴場の先にある日間賀島東港を過ぎ、
島の東端に近づくと佐久島が見えてきました。



平らな島影が佐久島です。

佐久島は三河湾に浮かぶ最大の島で、
周囲は11.5km、面積は1.81平方kmと
日間賀島よりも2倍以上の大きさです。


島の東端を過ぎ、北側に
回り込むと漁港がありました。



日間賀島は小さな島で民家の数も少ないのですが、
それに比べてこの漁港に停泊している漁船は多く、
民家の数よりも多いのでは、と思えるほどでした。

この漁港を過ぎてしばらく行くと
日間賀島西港に戻りますが、
その手前に小さな神社がありました。



島の氏神様でしょうか。
本殿は民家のような造りでした。


そして、日間賀島の玄関、
日間賀島西港の様子です。



ここには旅館や民宿、お土産物屋
などの建物が並んでいます。

この一角にタコの像がありました。



日間賀島ではタコとフグが有名で、
フグは下関に送られているそうです。


夕暮れが迫り、西の空が赤く染まっていました。



日間賀島西港近くの浜辺では、12月の寒さの中、
海で泳いでいる若い人たちがいました。

日間賀島で泊まったホテルからの夕暮れの眺めです。



篠島や海蝕崖の向こうに沈む夕陽の光景が
眼下に広がる雄大な景色でした。



翌朝、爽やかな三河湾の眺めを
堪能することが出来ました。


風光明媚な日間賀島で一泊し、
翌朝はフェリーで師崎に向かいました。



師崎へ向かうフェリーから
眺めた日間賀島の様子です。

師崎の様子はこちらです。


わずか一泊の短い滞在でしたが
名残惜しい、日間賀島でした。



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