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鉄道旅行へのいざない



西日本鉄道・甘木線 (宮の陣 - 西鉄甘木)
Nishi-Nihon railroad, Amagi Like
(Miyanojin - Nishitetsu Amagi)



乗車日:Aug. 04, 2005






西日本鉄道甘木線は天神大牟田線の宮の陣から
甘木までの17.9kmの路線です。



1915年(大正4年)に三井電気軌道が宮の陣 - 北野間を開業し、
1921年(大正10年)に甘木まで全通しています。

西日本鉄道甘木線は朝の通勤時間帯に区間運転を含め
15分毎、日中からは宮の陣 - 甘木間で
30分毎の運転になっています。

宮の陣駅は甘木から南に寄っていますが、
以前は、旧国鉄甘木線の運転本数が少なく
甘木から福岡に出る際にもこの甘木線が
メインルートだったと思うのですが、
旧国鉄甘木線を引き継いだ甘木鉄道が
運転本数を増やした現在は
どうなっているのでしょうか。


2005年8月、甘木鉄道に乗り、終着の甘木駅から
西本鉄道の甘木駅に向かいました。

甘木鉄道の乗車記はこちらです。


同名の駅ですが、場所は少々離れています。
甘木鉄道駅前の道路を歩き、最初の交差点を
右に曲がった道沿いに西日本鉄道の甘木駅がありました。


線路が道路際まで迫り、小さな駅舎を抜けて
甘木駅のホームに出ました。



狭いプラットフォームの両側に線路がある構造で、
大牟田行きの電車が既に停車していました。

しばらく待って甘木線の電車は発車しました。
2両編成の電車は空いていたように思います。

甘木を発車し、すぐ小石原川の鉄橋を渡りました。



この右手に先ほど乗った
甘木鉄道の鉄橋が架かっています。

鉄橋を渡りしばらくして左にカーブを切り
甘木鉄道と分かれると、田圃の中を
一直線にレールが延びていました。



甘木鉄道の沿線ものどかな景色が広がっていましたが、
この甘木線沿線も田圃が広がっています。



夏雲が広がり、田圃の緑が目に眩しい程です。
どこまでも続く田園地帯です。



太刀洗町の町役場がある大堰の集落を過ぎ、
再び田圃が広がりました。



西鉄の甘木線の方が以前よりも運転本数が多く、
沿線には住宅が多いと思っていたので
こののどかな車窓風景がいつまでも
続いていたのは、少し意外でした。

大城駅での様子です。



真っ直ぐに続く線路の傍らに短いホームがありました。

2〜3分毎に駅に停まって、
次第次第に乗客も増えてきました。

そして甘木から30分程で
終点の宮の陣に到着しました。



宮の陣の甘木線ホームは甘木線の線路が
天神大牟田線の線路に合流する手前に設けられています。

大牟田行きの電車は、宮の陣を発車した後
天神大牟田線に合流し、終着大牟田に向かって行きました。

西日本鉄道天神大牟田線の様子はこちらです。





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