ニューオーリンズ
New Orleans, Louisiana








"欲望という名の電車"やJazzそしてFrench Quarterで
知られるニューオーリンズ(New Orleans)は
ミシシッピー川河口の観光都市です。

French Quarterはスペイン風の
優雅な古い建物が並ぶ
ニューオーリンズ観光の中心部です。



街角にはストリート・ミュージシャンが溢れ、
さすがJazzのメッカです。
彼らが奏でている音楽は
ジャズばかりじゃないけど...



通りをぶらぶら歩いていると、
小さな楽団の演奏が聞こえ、
しばらくその音楽を聴いて、立ち止まる。
そんな時間の過ごし方もいいものだと感じました。
通りには馬車も走り、雰囲気は抜群です。



これはJackson Squareの手前の
Cathedral Gardenです。

バーボン・ストリートは、French Quarterの中心。
建物もやはりバーボン・ストリートが一番綺麗ですが、
あちこちストリップ劇場やポルノ・ショップがあって、
夜のFrench Quarterはさぞやと思わせます。
僕は、昼間歩き回って疲れ果てすぐ布団に入ったので、
夜の街は知りません。悪しからず。。。



これが夕暮れのバーボン・ストリート。

なんでも夜の街は危ないそうです。
特にバーボン・ストリートの北側。
僕は昼間でも、薬でおかしくなった人に、
からまれてしまいました。
ちょっと、こわかったけど、
無視したらそのまま相手が引き下がったので、
事無きを得ました。。。

New Orleansには「欲望という名の電車」の
舞台となったStreet Carが走っています。
僕は、小説も映画も知りません。
でも何故か、こういうことだけ知っています。

僕が乗ったこの電車は、River Front線のStreet Car。
ちなみに、「欲望という名の電車」の舞台になったのは
街の中心を走るSt.Charles線なので、これとは違います。
同じ街に二つの市電が走っているのですが、
線路は繋がっておらず、しかも軌道の幅が異なっています。

アメリカの鉄道雑誌「RailNews」によると
将来はRiverFront線を改軌して、Canal Streetに線路を付けて
この二つの電車がお互い乗り入れされるのだそうです。
「RailNews, Issue 411, February 1998」

ところで、RiverFront線。
ミシシッピー川に沿って2kmぐらい走る観光路線です。




ミシシッピー川を行く貨物船。
Moon Walkという散歩道もあります。


New Orleansのもう一つの観光名所というと、
あたり一面に広がる湿地帯Swampを巡るツアーです。



HotelのPick-up Serviceで、Swamp Tourの船乗り場まで行きます。
うっそうとした、ジャングルのようなところもあるけど、
視界が広がって、明るい湿地帯もありました。
この辺りの水辺にはワニが生息しています。
体長 1 m ほどで、人間は襲わないとは思うけど、
肉にくらいつく様は、さすがに迫力がありました。



New Orleansまでは、ChicagoからAmtrakで来ました。
その様子は、こちらです。


Hotel Information

Hotel St. Marie
827 Toulouse, 1/2 Block off Bourbon
Tel: 1-800-366-2743

(Tel#は他のHotelと共通の、予約専用番号です。)

中庭が綺麗に飾られていました。
Bourbon St.より北側にあるので、
夜は気を付けた方がいいかもしれません。


Restaurant Information

Cajun Cabin Restaurant

Chartres St.かBoubon St.沿いにあり、
二階のバルコニー席からは、
French Quarterの雰囲気を
直に感じながら、食事が出来ます。
Cajun料理の店です。


Ralph & Kacoo's

記憶が正しければ、ここにはお店の中でJazzの生演奏が
楽しめたと思う。でもちょっと自信がないです。。。



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