枕崎は鹿児島県薩摩半島南部にある街です。
2011年4月末、この枕崎を旅する機会がありました。
指宿枕崎線の乗車記はこちらです:
枕崎の駅に降り立ったのは2度目でしたが、前回は
指宿枕崎線の終着駅・枕崎駅前の様子です。
この日に宿泊の予約を入れていた駅前の
指宿枕崎線の列車が枕崎駅に到着したのは14:30頃。
向かった先は枕崎港です。
枕崎のかつおが陸揚げされる漁港で、
GW期間中にはお祭りもあるようですが、
どこという宛てもなく、近くの汐見公園に行ってみました。
少し高い台にあるこの公園からは、目の前の枕崎漁港が一望できます。
駆け足の散策で、この岩の近くに行けずに残念です。
ここに行ってみると、「さつま白波」で名高い
花渡川蒸留所明治蔵は、文化資料館として
土曜日で休みだったのか、ここもひっそりとしていて
駆け足で、不完全燃焼の枕崎の散策でしたが、
立神のバス停を15:45に出るバスで坊津に向かいました。
坊津の様子はこちらです:
枕崎
Makurazaki
かつお漁などで知られるところですが、調べてみると人口は
2015年時点で22,000人とその知名度の割には小さな町です。
この時は、鹿児島中央を12:00に発車する指宿枕崎線の
列車に乗り、枕崎に向かいました。
鹿児島交通の列車から宿枕崎線に乗り換えただけで、
時間の余裕も無く街の散策もしていませんでした。
撮影: 2011年4月
ビジネスホテルに荷物を預け、町の散策を始めました。
枕崎の西にある坊津に行く予定にしていたのですが、
そのバスが枕崎駅を発車するのは15:40頃。
少々慌ただしいのですが、この1時間が散策時間でした。
撮影: 2011年4月
港の水揚げ量は69,000トンで全国10位です。
この日は土曜日で、休漁日なのか、
港は静まり返っていました。
撮影: 2011年4月
撮影: 2011年4月
遠くに、枕崎のシンボル、立神岩も眺める事が出来ました。
撮影: 2011年4月
枕崎の市街地の西側を流れる花渡川の川沿いには
古い造り酒屋の建物がありました。
撮影: 2011年4月
薩摩酒造の本社と花渡川蒸留所明治蔵でした。
1992年に開館しています。
撮影: 2011年4月
建物の周囲には行く事が出来ましたが、
中には入れなかったと思います。
坊津行のバスが、この薩摩酒造の前を通っていて
駅に戻らずに済んだのは幸いでした。