姫路
Himeji, Japan
兵庫県姫路市。
播州平野の中央に位置する都市で、
市のホームページによると人口は53万人です。
この姫路の名所というと、やはり
世界遺産に指定されている姫路城です。
この姫路城と、西御屋敷跡や侍屋敷跡に
出来た好古園を訪れました。
姫路城 (Himeji Castle)
Sep. 27,'06
姫路城総構 (Moat of Himeji Castle)
好古園 (Kouko-En Garden)
NEW! Sep. 30, '06
野里 (Nozato)
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好古園
(Kouko-En Garden)
好古園は、姫路城の西側、
内堀を隔てたところにあります。
まばらに植えられた木々の
向こうに白い築地塀が見えています。
門をくぐり中に入ると、
築地塀に囲まれた路地がありました。
江戸時代の当時の屋敷の区画が
そのままに復元されているようです。
再び門をくぐり園内のレストランで小休止です。
レストランからの庭園の眺め。
お城を歩き回ったので、椅子に座り疲れた身体を休め、
日本庭園を眺めるのは、心が落ち着いてきます。
しばらく疲れを癒した後、好古園を散策しました。
渡り廊下を歩き、潮音斎に向かいます。
渡り廊下の先の潮音斎。
中秋の名月を丁度良く眺められるように
設計されているそうです。
潮音斎の東には、お屋敷の庭の池越しに
姫路城西の丸の櫓が見えています。
明るい満月が櫓を淡く照らす様子は
さぞ幻想的な眺めだろうと思います。
この潮音斎が建つ一角が当時の藩主の下屋敷跡です。
ここを出ると、築地塀に囲まれた路地を歩き、
「茶の庭」や、路地を隔てた向かいの
「流れの平庭」を訪れました。
下の写真は、「流れの平庭」と思います。
小川が流れる様子は、心が和みます。
川の流れに沿って庭園を歩いていくと、
長屋門がありました。
当時からの門なのでしょうか。
当時は、築地塀にいかつい長屋門があり
屋敷へは容易に近づけなかったのでしょうか。
路地を抜けると、今度は「築山池泉の庭」
姫路城の隅櫓を背景に整った庭の眺めです。
とても趣のある臨泉亭です。
この好古園は1992年(平成4年)に開園したそうです。
好古園の名前は、当時この近くに建てられた
藩校の「好古堂」にちなんでいるそうです。
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