Reingau
Frankfurtから、西へ30分ほどのドライブ。
Rhein川とMain川が出会うあたり、
盆地が尽き、Rhein川が台地の間を
流れるようになるこのあたりは、
ワインの名産地です。
北側のマインタウナスの山が北風を防ぎ、
良質の葡萄を育てるのだそうです。
ぶどう畑の向こうに、Rhein川が霞んで見える。
そんな景色も大好きです。
ReingauにKloster Eberbachというワイナリーがあります。
Eberbach の修道院という意味です。
ぶどう畑が尽き、山深くなりかかった谷あいに
ひっそりと佇んでいます。
いかにも人の世と関わり合いを避けたという感じです。
そして、この修道院の近くにも古いお城を
ワイナリーにしたところがあるのです。
それは、Schloss Vollrads。
今から5年ほど前、出張でFrankfurtを訪れた時、
休日暇だったので、当時Officeに居た同期入社のM君に
連れてきてもらったのです。
ここの近くにShloss Johannisbergもあります。
ここではライン川を見下ろしながら食事も出来ます。
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Mainz
Frankfurtから、Rhein川を渡ったところにあるMainz。
ここは、Rheinland-Pfalz州の州都です。
Mainzは歴史ある街で、このドームは
ドイツで三本の指に入るそうですが、
ここのの見所は、なんと言ってもSt.Stephen教会です。
SchillerPlatzから、路面電車の線路に沿って、
細い路地を登って行くと、教会が左手に見えてきます。
この教会のステンドグラスは見事です。
ドイツには、本当に沢山の教会があって、
ステンドグラスはどれも美しいのですが、
このステンドグラスの、青い美しさと言ったら、
本当に息を呑むばかりです。
ここは、多くの大聖堂を見た後に
訪れた方が良いかも知れません。
シャガールの作だそうです。
芸術を肌で感じました。
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Bad Hombrug
Frankfurtの北にある観光保養都市。
そして、Frankfurtの高級住宅街です。
ここには宮殿があって、内部が見学できるそうです。
クアハウスやカジノもあります。
Frankfurtに数日滞在するなら、この街に泊まるのも
一案かも知れません。
Bad Homburgにはプールもあって、
ここにはしょっちゅう出掛けます。
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Limburg an der Lahn
Frankfurtからは、高速を使わなくても車で一時間半で
リンブルグに着きます。
リンブルグの中心のちょっと小高い丘の上に、
ちょっとがっしりした感じの大聖堂が聳えています。
大聖堂の北側に川が流れていて、
この川から望む大聖堂もいい眺めです。
大晦日の日、あまり期待すること無く出掛けた
リンブルグですが、
街並みも古い建物が多く残っていて、
すっかり魅了されてしまいました。
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MichelStadt
名前からして、綺麗な街です。
小さな街ですが、マルクト広場周辺は
中世の美しい建物が残っています。
このMichelStadtは12月ともなると、
WeihnachtsMarkt (Christ Market)で、
このマルクト広場が賑わいます。
この時期の週末には、Frankfurtから
蒸気機関車の牽く特別列車も走るのです。
冬の寒い日、周りには雪も残っていました。
1時間もたつと、体の芯からジンジンと冷えてきます。
その冷えた体をグリューネワインで暖めます。
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Schloss Mespelbrunn
Frankfurtの東50kmにあるAschaffenburg。
そのAschaffenburgから更に東の森の中に
小さなSchloss Mespelbrunnが佇んでいます。
地図を頼りに走っても、なかなか見つけにくいような
丘陵地帯の奥深くにあります。
森閑とした感じで、メルヘンチックないいお城でした。
駐車場の前に、Gasthofがあって、
ここのHotelに泊まるのもいいなーと思いました。
名前は忘れました。スミマセン。
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Miltenburg
Schloss Mespelbrunnを訪れた後、
Miltenburgまで足を延ばしてみました。
MespelbtunnからMiltenburgまでの田舎道。
この景色は素晴らしいものでした。
赤い屋根の小さな村。なだらかな丘陵地帯。
ゆったりとした曲線で、牧草地帯が広がっています。
村と村を結ぶ名も無い道ですが、
ロマンチック街道に勝るとも劣らない景色です。
街道沿いの風景はここの道の方が、
綺麗だった様に思います。
そして、Main川に沿うMiltenburg。
マルクト広場の一角に足を踏み入れると、
突然、時が中世に逆戻りしてしまう、
そんな感じの街でした。
Main川沿いは、公園になっていて、
のどかな、良い街でした。
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Buedingen
BuedingenはFrankfurtの東、
40km程のところにある小さな街です。
ガイドブックにも載っていないこの小さな街を
ふらっと訪れたのは去年(1999年)の秋、
10月も終わりの頃です。
その時の街の佇まいがとても気に入ったので、
先日(2000年2月)また行ってきました。
Buedingenも中世の佇まいを色濃く残した街です。
メイン通りを抜けAltstadt(旧市街)の入り口に
建っている昔の門の跡が現代と中世を隔てているようです。
これはその門の前の橋からの様子です。
門を通り、旧市街地に足を踏み入れると、
建物が建てられた年代が記入された
プレートが掛かっていました。
多くの建物が1500年から1600年の間に建てられています。
中には1400年代の建物もありました。
ひっそりとした、Buedingenの街並みです。
街並みの一番奥には、当時の城も残っていました。
周囲に濠を築き、お城の周囲は建物が囲い、
外敵を防ぐような作りになっています。
このお城の背後には綺麗な庭がありました。
木立の間に小川が流れ、
鴨がのんびりと泳いでいます。
この奥には林や牧場が広がり、
街からほんの僅か離れただけで、
人里から遠く離れた様な景色となりました。
小鳥のさえずりや小川のせせらぎが聞きながら
のんびり、このあたりを散歩していました。
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