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京浜急行久里浜線は、神奈川県横須賀市の堀ノ内駅から
三浦半島の先端に近い三崎口までの13.4kmの路線です。
京急品川駅から浦賀駅に至る京浜急行本線にある
堀ノ内駅から分岐する支線ですが、特快や特急などの
多くの速達列車が、本線から久里浜線に乗り入れており、
浦賀に向かう本線よりも、久里浜線の方が本線の様です。
京急電鉄本線の乗車記はこちらです。
久里浜線の歴史は1942年(昭和17年)に横須賀堀ノ内
(現:堀ノ内)と(仮)久里浜間が開業した事に始まります。
浦賀までの本線の開業に遅れること12年後の事です。
翌年には、久里浜(現:京急久里浜)まで開業し、
その後は1960年代にこまめに路線延長を繰り返し、
1975年(昭和50年)に全線が開業しています。
この久里浜線には2012年4月に再乗しています。
その時の様子を紹介します。
2009年6月、小雨に煙る京急堀ノ内駅の様子です。
この時は堀ノ内から浦賀に向かっています。
下の写真は、2012年4月に横浜から乗車した際の眺めです。
堀ノ内からは丘陵地の間を走り、住宅地が広がると
この車両基地を過ぎ、右にカーブすると京急久里浜駅です。
京急久里浜は高架駅で、3線2面の駅の構内構造です。
京急久里浜からは再び丘陵地を走るようになりました。
この先にYRP野比駅があります。
上りのホームには多くの人が電車の到着を待っています。
上の写真は、帰路に撮ったものです。
周囲も平地が広がり、直線の線路が続いています。
この先では、遠く東京湾も見えてきました。
三浦海岸に到着しました。
三浦海岸から再び、単線区間となりました。
住宅も建ちこんでいるのですが、
こうして終点の三崎口に到着しました。
三崎口は2面2線の相対式ホームのある駅の構造です。
三崎口から先、しばらくは路盤が完成しているようで線路も
三崎口駅の駅舎の様子です。
三浦半島の先端の城ヶ島や油壷などは、
撮影: 2009年6月
左に分岐するのが浦賀に向かう本線、右の線路が久里浜線です。
撮影: 2012年4月
広々とした車両基地の間を走りました。
撮影: 2012年4月
JR横須賀線の終点・久里浜駅と隣接しています。
一日の乗降客数は35,000人に迫っていて、
久里浜線で最も乗降客数が多い駅です。
撮影: 2012年4月
この京急久里浜駅までは複線だった久里浜線ですが、
この京急久里浜からは単線になります。
撮影: 2012年4月
撮影: 2012年4月
駅名にアルファベットが用いられている珍しい駅名です。
どこかの企業の略称でも付いているのかな、と思って
いたのですが、横浜リサーチパークの略だそうです。
撮影: 2012年4月
三浦半島も先端に近づいていますが、横浜などに
出かける人が多いようです。
撮影: 2012年4月
YRP野比からは再び複線となります。
撮影: 2012年4月
津久井駅を過ぎ、切通で上り電車とすれ違いました。
撮影: 2012年4月
撮影: 2012年4月
長いホームが特徴的でした。
撮影: 2012年4月
線路は高架橋が続いています。
撮影: 2012年4月
時折田畑も広がっていました。
4月ということで、桜も咲いていました。
撮影: 2012年4月
以前、三崎口から油壷への延伸計画があったのですが、
実現せず今に至っています。
続いていますが、無情にも車止めが行先を塞いでいます。
撮影: 2012年4月
撮影: 2012年4月
この駅前からバスが出ています。
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