高千穂線は日豊本線の延岡から、 五ヶ瀬川沿いに神話の里・ 高千穂に到る50.1kmの路線でした。 深い山あいの渓谷を遡る路線です。 特に途中駅の川水流からは、 渓谷もより一層深くなり、 いかにも神話の里へ向かう鉄道と言った感じです。 終点高千穂駅の手前では、 鉄橋から川面までの高さ105mもある高千穂橋梁を渡ります。 1989年4月28日、第三セクターの 高千穂鉄道に経営が引き継がれています。