ケンブリッジ
Cambridge, England
イギリスを代表する大学街、ケンブリッジ。
ニュートンやダーウィンなど、そうそうたる
有名な学者を輩出してきた大学街です。
このケンブリッジには、2回ほど
出張の時に泊まった事があります。
最初は、確か1999年でした。
フランクフルトからケンブリッジに向かったのですが、
夏でまだ日もあり明るかったのですが、
時間が遅かったので、カレッジの中には入れず、
通りからカレッジの建物を眺めるだけでした。
2002年の秋に再びケンブリッジに泊まる機会が出来、
幸いな事に日程の都合で、午後の早い時間に
ケンブリッジに着いたので、街中を散策してきました。
まずは、Corpus Christi Colledgeに立ち寄りました。
King's Paradeの通りからこじんまりとした門を抜けると、
厳粛とした雰囲気の建物と、輝くように手入れされた
芝生の中庭の景色が現れました。
お土産物屋さんが軒を連ねる通りの賑やかさからは
信じられないような静粛な雰囲気です。
Corpus Christi Colledgeを出て、
King's Paradeの通りを北に向かうと、
King's Colledgeのひときわ
荘厳な建物が現れました。
これがキングス・カレッジの正門です。
学問の尊さと、大学の威厳を
示している荘厳たる建物です。
この正門を抜けて、構内に入ります。
威風堂々とした礼拝堂の前に、広々と
緑の芝生が広がっています。
芝生の向こうには、小いさなケム川が流れ、
竿でボートを操りながら、
川を行き来する人々もいます。
その向こうには、紅葉した木々が
立ち並ぶ公園が広がっています。
荘厳な建物、整った公園の中にいると、
あたかも宮殿の中にいる様な
錯覚に陥ってしまいます。
ケム川のほとりの公園を歩いて、
King's Colledgeから北隣の
Trinity Hallに向かいました。
今まで、著名な弁護士を数多く
輩出してきたカレッジとのことです。
観光客の姿もちらほら見られた
King's Colledgeとは異なり、
Trinity Hallはひっそりとしています。
Trinity Hallの隣はTrinity Colledgeです。
ここはその昔、ニュートンも教鞭をとったところです。
このTrinity Colledgeは構内に入るのにお金が要ります。
校舎は3つの中庭(Court)を夫々取り囲む様に建っていて、
最も大きなGreat Courtを中に入ることが出来ます。
これは、Great Courtの写真です。
Great Gateと中庭の噴水の取り合わせが
とっても素敵な感じでした。
Great Court(正門)の脇に小さなリンゴの木が
一本、植わっていました。
あまり目立たない小さな木なのですが、
ニュートンがリンゴが木から落ちるのを見て、
万有引力の法則を思いついたという、
あのリンゴの木の末裔ということです。
最後に、St. John's Colledgeに向いました。
正門脇のタワーが青い空に聳えていました。
St. Jones Colledgeのキャンパスは
ケム川の両側に広がっています。
川の両側のキャンパスを結ぶ橋は
「ため息の橋」と呼ばれています。
これは「ため息の橋」から見たケム川です。
静かな空間。時が止まっているかのようでした。
ケンブリッジの10月半ば。木々は
色付いて秋本番と言った感じでした。
そんなケンブリッジで、紅葉が一番綺麗だったのが、
St. John's Colledgeの蔦でした。
静かな大学町ケンブリッジ。
豪華な大学の建物と整備された芝生。。
静かに流れる時間。。
イギリスの伝統と格式を感じさせる街でした。
Crown Plaza Hotel
Downing Street,
Cambridge CB2 3DT, UK
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Cambridgeの街中にあるホテルです。
インターコンチネンタル・ホテルグループに属していて
なかなか格式のあるホテルです。
Cambridge観光には、お薦めのホテルです。