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伊予鉄道の横河原線は、松山市から
南東の方面に延びる路線で、
横河原までの13.2kmの路線です。
この路線の歴史は古く、
1899年(明治32年)に全通しています。
松山城に行った後、松山市駅に向かい、
横河原線のホームに向かいました。
上の写真は、横河原からの帰りに撮ったものです。
橋桁にへばりつく様に狭いホームが設置されていました。
次の伊予立花で上り電車と交換します。
高浜線・横河原線は15分間隔で運行されていています。
祝日の午後の電車ですが、比較的座席も埋まっていて、
日ごろから地域の人の足として使われているようです。
伊予立花を出ると、松山郊外を走ります。
住宅地の間を一直線の線路が続いていました。
明治32年にこの線路が敷設された当時は
この辺りは、きっと原っぱだった事と思います。
そう考えると、直線が続く線形は
横河原線の歴史の古さを示しているようです。
久米で再び上り電車と交換した辺りから
ようやく田んぼが広がるのどかな景色となりました。
さすがに車内も閑散としてきました。
そして、松山市駅から30分で
終着の横河原に到着しました。
鄙びた駅舎です。
折り返しの電車を待っているのか、
駅舎で、ポツンと佇んでいる人がいました。
駅前にこれと言って見るべきもののない様子で、
すぐにホームに戻り、松山市駅に戻りました。
上の写真は、横河原駅のホームで発車を待つ
折り返しの高浜行きの電車です。
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