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鉄道旅行へのいざない



伊予鉄道 郡中線
Iyo Railway Gunchuu Line



乗車日:May 03, 2005





伊予鉄道郡中線は、松山市から南に向かい、
伊予市の中心・郡中港までの路線です。
営業キロは11.3kmです。

この郡中線も歴史は古く、1896年(明治29年)には
松山市から郡中までの路線は開通していました。
現在の終着、郡中港まで開業したのは
1935年(昭和10年)とのことです。


横河原からの電車が松山市駅に到着すると、
郡中港行きはホームの向かいで待っていました。
とても接続が良くて便利です。

乗り換えてしばらくして発車。
発車してすぐに左にカーブを曲がると
郡中線もほぼ真っ直ぐの線形で進んでいきます。



途中から伊予市へと向かう国道が
郡中線の線路に寄り添ってきました。
片側一車線ですが、行きかう車が多く、
所々で渋滞しているようです。

二つ目の土居田で上り電車と交換です。



郡中線も、日中15分毎の運行と
運転本数が多く、日常の足として
使いやすいダイヤになっています。

住宅地が続いていましたが、
松山市の南を流れる重信川を
堂々とした鉄橋で渡りました。




重信川を渡ると、
周囲に田圃が広がってきました。



のびのびとした景色です。

しばらくのどかな景色が続いていたのですが、
再び住宅地を走るようになり、
終着、郡中港に到着しました。



高浜線や横河原線に乗った車両は
東京の私鉄で使われた車両のお古でしたが、
こ車両は伊予鉄道オリジナルの新車です。

地方の私鉄でオリジナルの車両を持つところは少なく、
伊予鉄道の実力の一端を示しているようです。

そして、新しい郡中港駅の駅舎です。



郡中港駅は、道路一つへだって、
JR四国の伊予市駅と向かい合っています。

すぐ近くにある郡中港まで足を延ばした後、
伊予市駅からJR四国の普通電車で松山に戻りました。



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