留萌本線 (深川 - 増毛)
Rumoi Main Line
(Hukagawa - Mashike)
瀬越駅を発車して留萌に向かう列車
瀬越駅のホーム
増毛駅にて
留萌本線は北海道の深川と
増毛を結ぶ66.8kmの路線です
札幌から旭川に向かう途中、
深川から天塩山地の南端を横断し、
日本海側の留萌へ出ました。
この留萌本線に乗車したのは1979年頃のこと。
当時はここ留萌から北に向かい幌延に至る
羽幌線が分岐していました。
当時は深川から羽幌線に直通する列車が多く
留萌から増毛への待ち時間が長く、
次の瀬越まで街中を歩いて行きました。
留萌の坂のある街並みを確か30分近く歩いて、
海岸よりの瀬越の小さな駅を見つけたときは
思わずホッとした記憶があります。
この瀬越から増毛までは、日本海沿いを走ります。
列車は崖の下を海岸に沿って走りました。
終点の増毛は、映画「駅・ステーション」
の舞台になったところです。
ラスト・シーンで赤いテールランプを、
ほのかに輝かせながら走り去る列車の姿が
今でも目に焼きついています。
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